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岡山県の注文住宅で後悔しない!憧れの「吹き抜け」メリット・デメリット徹底解説

「明るく開放的なリビングにしたい」「家族の気配を感じたい」 そんなご要望を叶える「吹き抜け」は、岡山の家づくりでも大変人気があります。

しかし一方で、「冬は寒そう」「光熱費が高くなるのでは?」と導入を迷われる方も少なくありません。

結論から申し上げますと、しっかりとした「断熱・気密性能」があれば、吹き抜けは決して寒くありません。

今回は、吹き抜けのメリット・デメリットと、絶対に後悔しないための重要ポイントを徹底解説します。

 

なぜ人気?吹き抜けリビングがもたらす3つのメリット

まずは、なぜこれほどまでに吹き抜けが支持されるのか、その実用的なメリットを見ていきましょう。

単に「おしゃれだから」だけではない、暮らしを豊かにする理由があります。

圧倒的な「開放感」と「広さ」の演出

最大のメリットは、視覚的な広がりです。

例えば、同じ20畳のリビングでも、天井高が標準的な2.4mの部屋と、吹き抜けで5m以上の高さがある部屋とでは、体感的な広さがまったく異なります。

特に、都市部や住宅密集地などで、敷地面積に限りがある場合こそ吹き抜けは有効です。

横に広げられない場合でも、縦に空間をつなげることで、実際の坪数以上のゆとりを感じることができます。

自然光を取り込み、家全体を明るくする

「晴れの国」と呼ばれる岡山県。

この恵まれた日照を最大限に活かせるのが吹き抜けです。

高い位置に「高窓(ハイサイドライト)」を設置することで、隣家の影になりやすい1階部分にも、長時間安定して太陽光を届けることができます。

冬場の太陽高度が低い時期でも、部屋の奥までポカポカとした陽だまりを作ることができるのは、吹き抜けならではの贅沢です。

家族のコミュニケーションが生まれる

吹き抜けは、1階と2階を空間的につなぎます。

「ご飯できたよー」という声が2階の子供部屋まで届いたり、リビングでくつろいでいる時に2階の廊下を歩く家族の気配を感じられたり。

顔を合わせなくても「つながっている安心感」が得られるため、子育て世代のご家族には特におすすめしています。

「やめておけばよかった…」を防ぐ。デメリットと解消策

メリットの裏には必ずデメリットがあります。

しかし、現代の注文住宅技術では、これらのほとんどが「設計」と「性能」で解決可能です。

よくある失敗例と、解決策をセットで解説します。

不安①:「冬は寒くて、夏は暑いんでしょ?」

【原因】

温められた空気は上昇し、冷たい空気は下に溜まる性質があります。

断熱性能が低い家で吹き抜けを作ると、せっかく暖房で温めた空気がすべて2階へ逃げてしまい、1階のリビングは底冷えしてしまいます。

これが「吹き抜け=寒い」と言われる最大の原因です。

 

【解決策:高気密・高断熱 + シーリングファン】

吹き抜けを採用する場合、「高気密・高断熱」は必須条件です。

家の隙間(C値)を極限までなくし、壁や窓の断熱性能(UA値)を高めることで、家全体を魔法瓶のような状態にします。

こうすれば、家中の温度差が極めて少なくなります。

さらに、天井にシーリングファンを設置し、ゆっくりと空気を撹拌(かくはん)することで、上下の温度差を均一にします。

性能の良い家であれば、エアコン1〜2台で家じゅう快適な温度を保てるため、むしろ光熱費が安くなるケースも多いのです。               

不安②:「音やニオイが2階に筒抜けになる」

【原因】

空間がつながっている分、テレビの音、料理のニオイ、話し声などが2階の寝室や個室に響きやすくなります。

「夜勤明けで寝ているのに、子供の声で起きてしまった」という失敗談もよく聞かれます。

 

【解決策:ゾーニングと換気計画】

設計段階での配慮が重要です。

  • ・寝室と吹き抜けの間に廊下やクローゼットを配置し、ワンクッション置く。
  • ・室内窓や防音ドアを採用する。
  • ・キッチンの換気扇の性能にこだわり、排気ルートを適切に設計する。

不安③:「掃除や電球交換が大変そう」

【原因】

高い位置にある窓の拭き掃除や、照明器具のメンテナンスは、一般的な脚立では届きません。

 

【解決策:キャットウォークとLED照明】

  • ・キャットウォーク(点検通路)の設置: デザインの一部として、高い位置にメンテナンス用の通路(キャットウォーク)を設けることで、窓拭きやシーリングファンの掃除が容易になります。
  • ・長寿命LEDと電動昇降機: 照明は交換頻度の少ないLEDを採用するのはもちろん、メンテナンスが必要な照明には電動昇降機付きのタイプを選んだり、そもそも手の届く壁面照明(ブラケットライト)を中心に照明計画を組んだりする工夫で解決します。

吹き抜けのある家を建てる際の「重要ポイント」

吹き抜けのある家を建てる際の「重要ポイント」

岡山という地域特性を踏まえ、より快適な吹き抜けライフを送るための専門的なアドバイスをお伝えします。

パッシブデザイン(自然エネルギーの活用)を意識する

岡山の夏は蒸し暑く、冬は晴天が多いものの冷え込みます。

吹き抜けを作る際は、太陽の動きを計算に入れた「パッシブデザイン」の視点が不可欠です。

  • ・夏: 高い位置の窓から熱気を排出し、深い軒(のき)やシェードで直射日光を遮る。
  • ・冬: 太陽の熱(ダイレクトゲイン)をたっぷり取り込み、蓄熱する。

ただ大きな窓をつけるのではなく、「どの方角に」「どの高さに」「どんな種類のガラス(遮熱か断熱か)」を入れるか。

この緻密な計算ができる工務店かどうかが、住み心地を左右します。

耐震性能を疎かにしない

「床がない」部分を作る吹き抜けは、構造計算上、どうしても強度が弱くなりやすい箇所です。

だからこそ、簡易的な計算ではなく構造計算を実施し、最高等級である「耐震等級3」を確保することが重要です。

デザイン性を優先するあまり、耐震性を犠牲にしては本末転倒です。大空間でありながら、地震に強い家。

これを両立させることが重要です。

階段との組み合わせを楽しむ

吹き抜けと相性が良いのが「リビング階段」です。

特に、蹴込み板(階段の垂直部分)がない「スケルトン階段」や「鉄骨階段」を組み合わせると、光や風を遮らず、インテリアの主役のような美しい空間ができあがります。

倉敷ハウジングが提案する「快適な吹き抜け」事例

ここで、実際に私たちが手がけた吹き抜けのあるお住まいのアイデアをいくつかご紹介します。

事例①:勾配天井とロフトがつくる、大人のモダン空間

勾配天井とロフトがつくる、大人のモダン空間

勾配天井とロフトがつくる、大人のモダン空間

勾配天井とロフトがつくる、大人のモダン空間

勾配天井とロフトがつくる、大人のモダン空間

屋根形状を活かした「木目の勾配天井」と黒いシーリングファンが、開放的で洗練された空間を演出しています。

圧迫感のない「鉄骨階段」や、リビングを見下ろせる「ロフト書斎」など、家族の気配を感じつつも、自分だけの時間を楽しめる工夫が満載です。

>>施工事例「ロフトを実現させた平屋

事例②:透明パネルで光をつなぐ、家族想いの明るい家

透明パネルで光をつなぐ、家族想いの明るい家

透明パネルで光をつなぐ、家族想いの明るい家

透明パネルで光をつなぐ、家族想いの明るい家

透明パネルで光をつなぐ、家族想いの明るい家

最大の特徴は、吹き抜け周りの手すりに採用した「透明パネル」です。

窓からの光や視線を遮らないため、実際の面積以上に空間を広く、明るく見せる効果があります。

リビング続きの「和室」や、2階をつなぐ「渡り廊下」など、どこにいても家族の気配を感じられる、安心感のある設計です。

>>施工事例「吹き抜けリビングで大空間のお家

 

吹き抜けで後悔しないために

吹き抜けは、ただ天井を高くするだけでは「寒くて暑い家」になってしまうリスクがあります。

成功させるためには、家の「基本性能」が何よりも重要です。

倉敷ハウジングでは、吹き抜けのある家でも安心・快適に暮らしていただくため、以下の高性能を標準搭載しています。

  • ・断熱等級6で夏涼しく冬暖かい、魔法瓶のような快適さを実現します。
  • ・耐震等級3を上回る構造性能(テクノストラクチャー工法) 木と鉄を組み合わせた強い梁で、大空間でも災害に負けない強さを確保します。

倉敷ハウジングは、岡山の気候風土を知り尽くした地元工務店として、デザインの美しさだけでなく、これら「数値に裏付けられた快適性と安全性」をお約束します。

「自分の土地で吹き抜けを作っても大丈夫?」 もし少しでも興味をお持ちなら、ぜひ一度モデルハウスや完成見学会へお越しください。

実際の吹き抜け空間の「暖かさ」を肌で感じていただくことが、後悔しない家づくりの第一歩です。

>>倉敷ハウジングの「お問い合わせフォーム」はこちら

この記事を書いた人

くらハウスタッフ Y

宅地建物取引士,2級ファイナンシャル・プランニング技能士

住宅に携わって早7年。 総務課と広報課を兼任し、社内外にくらハウの魅力を発信するべく活動しております。

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