引き算の美学でつくり出した、こだわりのホテルライクな空間

どのようなお家にするか考えるうえで、デザイン性と効率的な生活動線に徹底的にこだわりました。リビングにある大きなガラスのハイドアは、絶対に取り入れたかったデザインのひとつなんです。また、玄関からリビングまで、一直線に視線が抜けるよう間取りを設計して、より広々とした空間を意識しました。部屋の壁全体をホワイトで統一し、ホテルライクな空間にまとめたのもこだわりのひとつです。

効率的な家事動線と無駄のない空間づくりがテーマだったので、廊下をできるだけなくす、水回りをまとめるといったアイデアも取り入れています。無駄をなくしたことで、コストもカット。一石二鳥のアイデアでした。 もちろん、収納スペースもたっぷりあります。実は、リビングの奥やキッチンの裏手といった見えない場所に大容量の収納スペースがあるんです。いつでもスッキリした状態を維持しやすく、気に入っていますね。

家づくりをきっかけに、住宅に使用される断熱材や漆喰などを調べ始めました。そのなかで、自然由来の断熱材「セルロースファイバー」やスペインの漆喰「エスタコウォール」といった素材を使いたいと思うようになったんです。しかし、希望の素材を取り扱う工務店がなかなか見つけられず何社も渡り歩きました…。 そうしているうちに、ついに希望を叶えてくれる工務店を発見！それが“くらハウ”との出会いです。親身な姿勢で相談に乗ってくれたくらハウに心を打たれ、いっしょに家づくりすることを決意しました。

設計の段階から、家事動線や取り入れたいデザインがあったので、とことん話し合って希望を伝えました。何度も打ち合わせに行くなかで、嫌な顔ひとつせず寄り添ってくれたくらハウにはとても感謝しています。

設計が完了し、いよいよ着工。希望と不安が入り混じるなかで、建設中はほとんど毎日現場に足を運んでいました。そこで、大工さんやくらハウ側から「ここは変えたほうがいい」という提案や、私たちからの「もっとこうしてほしい」という希望も出てきてしまって… ですが、そんな細かい提案や希望にそって、その都度現場で調整してくれたのです！とてもうれしく、印象に残っています。

リビングにあるガラスのハイドアからは、自然光がたっぷりと注ぎ、おもいっきりリラックスできる空間です。家族でゆったりすごしたり、子どもやその友達がのびのび遊んだりする場所として使っています。

広々としたアイランドキッチンは絶対に譲れなかったポイントですね。見た目のおしゃれさはもちろん、使い勝手も良くて本当に気に入っています。収納もたっぷりできて生活感を払拭できるから、毎日気持ちが良いですね。

2階には私専用の書斎があります。家族での時間も大切ですが、ときにはひとりだけで過ごす時間も欲しいなと思って。私と妻、そして子どもの家族それぞれが満足できる空間を贅沢に取り入れたお気に入りのマイホームです。