COLUMN

SHARE

  • X
  • Facebook
  • LINE

岡山県で理想の注文住宅を叶える収納術―後悔しない広さ・配置・動線を徹底解説―

注文住宅を建てる際、間取りの満足度を左右する最大の要因の一つが「収納」です。

「新居ではモノを出しっぱなしにせず、スッキリ暮らしたい」という願いを叶えるためには、単にスペースを広げるだけでなく、日々の生活動線に合わせた「配置」と「仕組み」が重要になります。

岡山は車社会であり、アウトドアやスポーツが盛んな地域性もあります。

そのため、季節ごとのタイヤや趣味の道具、あるいは共働き世帯の増加に伴う「時短」へのニーズなど、岡山ならではのライフスタイルに寄り添った収納計画が求められます。

今回は、プロの視点から「一生散らからない家」を作るための収納術を徹底解説します。

 

収納の「適正な量」はどのように判断すべきですか?

一般的には延床面積の12%〜15%が理想的な「収納率」とされていますが、重要なのは面積よりも、持ち物の「量」と「使う場所」を一致させることです。

収納スペースは多ければ多いほど良いと思われがちですが、居住スペースを圧迫しては本末転倒です。

まずは、現在のご家庭の荷物を「よく使うモノ(アクティブ収納)」と「たまに使うモノ(デッド収納)」に分類し、それぞれの容積を把握することから始めましょう。

 

収納率の目安とライフスタイルの関係

収納率の目安

特徴

向いているご家庭

8%〜10%

標準的な賃貸住宅レベル。モノを厳選し、整理整頓を徹底する必要がある。

ミニマリスト志向の方、荷物が少ない方

12%〜15%

注文住宅の理想。 季節物や予備のストックも無理なく収まり、ゆとりがある。

子育て世代(特に3歳、1歳などのお子様がいる場合)、多趣味な方

15%以上

圧倒的な収納力。ただし、部屋が狭く感じたり、モノを溜め込みすぎたりするリスクも。

二世帯住宅、大家族、コレクターの方

岡山は車社会のため、洗車道具やスタッドレスタイヤ、BBQ用品などの「外回りのモノ」が多くなる傾向にあります。

これらを室内のクローゼットに無理やり詰め込むのではなく、玄関直結の土間収納や外部物置を適切に配置することが、室内をスッキリ保つ秘訣です。

 

収納するまでの時間を劇的に短縮する、「家事ラク動線」とは?

収納するまでの時間を劇的に短縮する、「家事ラク動線」とは?

脱衣室・ランドリールームに隣接した「ファミリークローゼット」と、キッチンに直結する「パントリー」を連動させるのが、現代の家づくりにおける正解です。

家事の時間をいかに短縮し、家族との時間を増やすかが収納計画の鍵となります。特に「洗濯」に関する動線を整理するだけで、日々の負担は劇的に変わります。

ファミリークローゼット(ファミクロ)の活用

洗濯機から取り出した衣類を、その場で干し、乾いたら数歩で仕舞える動線です。

  • ・メリット: 「洗う・干す・畳む・仕舞う」を1階の1箇所に集約することで、重い洗濯物を持って階段を上がる必要がなくなります。
  • ・配置のポイント: 洗面脱衣室とキッチンを繋げる回遊動線上に配置すると、夕飯の支度をしながら洗濯をこなすことが可能になります。

玄関・土間収納からパントリーへの直通動線

買い物から帰宅し、重い荷物をリビングを通らずに収納できる動線です。

  • ・メリット: お米や飲料水などの重いストック品を玄関から最短距離で運べます。
  • ・副次効果: リビングに買い物の袋が放置されることがなくなり、常に美しい空間を維持しやすくなります。

 

子供の成長に合わせて収納を変える方法はありますか?

子供の成長に合わせて収納を変える方法はありますか?

固定された壁や棚を最小限にし、高さを変えられる「可動棚」や、将来的に間仕切りを変更できる「フレキシブル設計」を取り入れましょう。

お子様が小さい時期は、リビングにおもちゃや着替えが溢れがちです。

しかし、数年後には学用品、さらに数年後には趣味の道具へと、必要な収納の形は刻々と変化します。

子供のライフステージに合わせた収納計画

  • 乳幼児期(0〜3歳): リビング横に「おむつ・着替え・おもちゃ」を集中収納。子供が自分で片付けられる低い位置に定位置を作ります。
  • ・学童期(6〜12歳): 玄関横やリビング階段の下にランドセル・教科書の置き場を確保。リビングにモノを持ち込ませない習慣を作ります。
  • ・青年期(13歳〜): 自分の部屋でプライバシーを保ちながら管理。可動棚を調整し、大きな趣味の道具や部活動の用品に対応させます。

「今」の利便性だけでなく、10年後、20年後の家族の姿を想像して、「変化に対応できる余白」を残しておくことが、後悔しない収納づくりの極意です。

 

「隠す収納」のポイントは何ですか?

生活感の出やすい「書類・配線・日用品」を、リビングの中心に近い場所に「一括管理」できる専用の壁面収納を作ることです。

リビングが散らかる主な原因は、爪切りやリモコン、学校からのプリントといった「小さなモノ」に定位置がないことです。

  • ・壁面を活用したシステム収納: リビングの一角に、天井まで届く奥行きの浅い(30〜40cm程度)収納を設けます。奥行きを浅くすることでモノが奥に埋もれず、一目で何があるか把握できます。
  • ・配線の隠蔽: 収納内部にコンセントを設置し、掃除機(ルンバ等)の基地やスマートフォンの充電スペースを設けます。コード類が表に出ないだけで、空間の洗練度は格段に上がります。
  • ・リビング階段下の有効活用: デッドスペースになりがちな階段下をパントリーや書斎、あるいは大容量の引き出し収納に変えることで、1センチの無駄もない間取りが実現します。

 

暮らしを豊かにする「賢い収納」実例集

倉敷ハウジングが手掛けてきた、収納が主役の住まいの事例をご紹介します。

帰宅動線が整うコート掛け付き収納

帰宅動線が整うコート掛け付き収納

可動棚を壁面いっぱいに設けた収納棚です。

靴や外遊び用品をサイズ別に整理でき、上段には季節物もまとめて置けるため、玄関まわりをすっきり保てます。

コート掛けも併設し、帰宅後の片付けがスムーズになる動線に仕上げました。

>>施工事例「魅力的な生活動線の平屋

 

「基地」のようなガレージ収納

「基地」のようなガレージ収納

趣味を楽しむガレージ収納です。

工具やパーツは壁面収納と作業台まわりに集約し、バイク整備などの作業をしやすいレイアウトにしました。

壁面の有孔ボードや棚は「置く・掛ける」を使い分けられるため、よく使う道具がすぐ手に取れます。

>>施工事例「家族の日常と自分時間を楽しめる家

 

洗う・干す・しまうを完結するランドリールーム

洗う・干す・しまうを完結するランドリールーム

洗濯機まわりに可動棚と、引き出し収納をまとめたランドリースペースです。

天井の物干しバーで室内干しにも対応し、作業のしやすさを確保しました。

隣接する洗面室へスムーズにつながる動線で、家事の移動を最小限に抑えています。

>>施工事例「吹き抜けが気持ち良い、こだわりが詰まったお家

 

収納は「未来のゆとり」を作るための投資

岡山で注文住宅を建てる際、収納は単にモノを隠す場所ではなく、家族が笑顔で過ごすための「時間と心のゆとり」を生み出す装置です。

「どこで何を脱ぐのか」「どこで家事をするのが一番楽か」

その答えは、家族構成やライフスタイルによって異なります。

私たちは、地元岡山の特性を熟知したプロとして、お客様一人ひとりに最適な収納プランをカタチにします。

倉敷ハウジングでは、自由設計の強みを活かし、1センチ単位の造作や機能的な動線提案を行っています。

本当の収納力とは、広さではなく「暮らしやすさ」です。

 

倉敷ハウジングでは、理想の暮らしを支える最強の収納計画を、誠実にご提案させていただきます。

>>倉敷ハウジングの「お問い合わせフォーム」はこちら

 

この記事を書いた人

くらハウスタッフ Y

宅地建物取引士,2級ファイナンシャル・プランニング技能士

住宅に携わって早7年。 総務課と広報課を兼任し、社内外にくらハウの魅力を発信するべく活動しております。

関連記事

ワクワクする住まいづくりを
サポートします。
お気軽に見学、ご相談ください。