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岡山県で理想の家を建てるならお風呂はどう選ぶ?癒しと機能性を両立する浴室設計のポイント

注文住宅を検討される際、間取りやキッチンに目が向きがちですが、実は家族の満足度を大きく左右するのが「お風呂」です。

お風呂は単に体を洗う場所ではなく、心身をリセットする究極のプライベート空間。

それと同時に、家事動線やメンテナンス性、厳しい冬の寒さ対策など、検討すべきポイントが非常に多い場所でもあります。

今回は、岡山で理想の住まいを叶えるためのお風呂選びの秘訣を徹底解説します。

サイズ選びから最新設備、そして家族の命を守る断熱性能まで、プロの視点から詳しくお伝えします。

 

注文住宅を建てる際、お風呂のサイズの選び方は?

家族構成や「誰と入るか」を基準にサイズを選びましょう。

現在は、掃除のしやすさとゆとりを両立した「1坪サイズ」または「1.25坪サイズ」が主流です。

注文住宅でお風呂を計画する際、まず直面するのが「広さ」の問題です。

浴室のサイズは、一般的に「1616」といった4桁の数字で表されます。

これは浴室の内寸(幅160cm×奥行160cm)を意味しています。

 

浴室サイズ比較表:広さと特徴

サイズ(呼称)

内寸の目安

特徴とメリット

こんなご家庭におすすめ

1坪(1616)

160cm×160cm

最も標準的。掃除がしやすく、コストも効率的。

効率重視、掃除の負担を減らしたい方

1.25坪(1621)

160cm×210cm

洗い場が広く、親子二人で並んで洗えるゆとりがある。

子育て世代、介護を見据える方

1.5坪(1818など)

180cm×180cm

圧倒的な開放感。ベンチを置いたり車椅子も可能。

浴室を最高の趣味空間にしたい方

家づくりにおいて、特にお子様が小さいご家庭や、将来の介護を見据える場合には「1.25坪」が非常に人気です。

洗い場にゆとりがあるため、介助が必要な際もスムーズに動くことができます。

一方で、お風呂掃除の面積を最小限にしたい場合は、標準的な「1坪」が最適です。

 

冬場の「ヒートショック」を防ぐための方法は?

浴室単体の暖房設備だけでなく、建物自体の「断熱性能」を高めることが不可欠です。

リビングと脱衣室・浴室の温度差をなくすことが、家族の命を守ることに繋がります。

冬場の朝晩は氷点下になることも珍しくありません。

急激な温度変化により血圧が乱高下する「ヒートショック」は、家庭内事故の大きな原因となっています。

 

ヒートショック対策の必須ポイント

  • ・断熱等級6以上の確保: 家全体の気密・断熱性能を高めることで、廊下や脱衣室だけが極端に冷え込むのを防ぎます。
  • ・高断熱浴槽(魔法瓶浴槽): 浴槽自体が断熱材で包まれているタイプを選べば、お湯が冷めにくく追い炊き回数も減らせます。
  • ・浴室換気暖房乾燥機: 入浴前に浴室を温めておくことができます。ただし、これに頼るだけでなく、建物自体の断熱が基本となります。
  • ・窓の断熱化: 浴室の熱の多くは窓から逃げます。樹脂サッシや複層ガラスを採用し、窓の面積を最適化することが重要です。

 

お風呂掃除を劇的に楽にする方法は?

お風呂掃除を劇的に楽にする方法は?

汚れが溜まる場所をあえて「作らない」という引き算の設計が有効です。

鏡やカウンターをなくし、収納を「浮かせる」のが現在のトレンドです。

「お風呂掃除が一番嫌い」という声は非常に多く聞かれます。

注文住宅だからこそできる、清掃性を高めるための「引き算」のアイデアをご紹介します。

掃除を楽にする3つの「引き算」

  1. 1.カウンターと鏡をなくす:ボトル類を置くカウンターの裏側や、水垢(ウロコ汚れ)が目立つ鏡をあえて付けない選択が増えています。掃除の手間が減るだけでなく、浴室がスッキリと広く見えます。
  2. 2.収納はすべて「吊るす・浮かせる」:マグネット式の収納棚を活用し、シャンプーボトルなどを壁に浮かせて収納します。底のヌメリを防ぎ、壁掃除もサッと一拭きで完了します。
  3. 3.窓をなくす、または小さくする:換気扇の性能が向上した現在、窓を開けての換気は防犯や断熱の面でデメリットになることもあります。窓をなくすことで、サッシの掃除の手間を完全になくすことができます。

最新のシステムバスには、ボタンひとつで浴槽内を自動洗浄してくれる機能や、床を自動で除菌・洗浄してくれる機能も登場しています。

共働きで忙しいご家庭には、こうした最新設備の導入も検討価値があります。

 

ユニットバス(システムバス)と在来工法、どちらがいいの?

現在は、防水性・断熱性・清掃性に優れた「ユニットバス」が圧倒的な主流です。

こだわりを反映したい場合は、デザイン性の高いハイグレードモデルを選択しましょう。

お風呂の作り方には、工場で作られたパーツを組み立てる「ユニットバス」と、タイルや石を使って現場で作る「在来工法」があります。

 

ユニットバス vs 在来工法 比較表

比較項目

ユニットバス(システムバス)

在来工法(オーダーメイド)

防水性

非常に高い(漏水リスクが低い)

経年劣化による防水層の点検が必要

断熱性

パッケージ化されており高い

寒くなりやすく、入念な断熱工事が必要

掃除のしやすさ

継ぎ目が少なく、汚れにくい素材が多い

タイル目地の掃除などが大変

デザインの自由度

制限はあるが、近年は種類豊富

形状、素材、窓の位置など自由自在

工期・コスト

短期間で、コストも抑えやすい

工期が長く、コストも高額になりがち

以前は「ユニットバスは安っぽい」というイメージもありましたが、現在は本物の木や石の質感を再現した壁パネルや、高級感のある浴槽素材が数多く選べます。

メンテナンス性と資産価値の維持を考えれば、特別な理由がない限りはユニットバスを選ぶのが安心です。

 

お風呂の配置(動線)はどう計画すればいいですか?

お風呂の配置(動線)はどう計画すればいいですか?

お風呂を単体で考えず、脱衣室・ランドリールーム・クローゼットと繋がる「洗濯動線」とセットで計画しましょう。

家事の中でも重労働な「洗濯」をいかに楽にするかが、間取りの満足度を左右します。

  • ・脱ぐ→洗う→干す→畳むを最短距離で:脱衣室を広めに確保し、その場で洗濯・乾燥まで完結できる「ランドリールーム」として機能させます。お風呂上がりの着替えをそのまま収納できるファミリークローゼットを隣接させると、家事の移動距離が数歩で済みます。
  • ・キッチンからのアクセス:キッチンと洗面脱衣室を繋げることで、料理をしながらお風呂の準備や洗濯機の様子を確認できる「回遊動線」が生まれます。

岡山のような日照時間の長い地域では、脱衣室から直接ウッドデッキなどの外干しスペースへ出られる動線も非常に重宝されます。

 

岡山で理想のお風呂を叶えるために

岡山で注文住宅を建てる際、お風呂選びの成功は「リラックスできるデザイン」と、冬の寒さや毎日の掃除といった「現実的な課題」をいかに解決するかにあります。

倉敷ハウジングでは、お客様一人ひとりに最適なプランをご提案します。「断熱等級6」を基準とし、冬場のヒートショック対策を万全に整えることで、家族の健康を守ります。

 

【お風呂選びの最終チェックリスト】

  • ・家族全員がゆったり入れるサイズ(1坪・1.25坪など)か?
  • ・洗濯機や物干し場への「家事楽動線」はスムーズか?
  • ・高断熱で、冬場のヒートショック対策は万全か?

最新のシステムバスの質感を実際に目で見て確かめたい、あるいは自分たちの暮らしに最適なランドリー動線を提案してほしいという方は、ぜひ一度、倉敷ハウジングのモデルハウスへお越しください。

経験豊富なプロのスタッフが、数多くの事例をもとに、あなたにぴったりの「至福のバスタイム」を一緒に形にさせていただきます。

>>倉敷ハウジングの「お問い合わせフォーム」はこちら

この記事を書いた人

くらハウスタッフ Y

宅地建物取引士,2級ファイナンシャル・プランニング技能士

住宅に携わって早7年。 総務課と広報課を兼任し、社内外にくらハウの魅力を発信するべく活動しております。

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