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岡山の注文住宅は土地探しがカギ―後悔しない土地探しのポイント

岡山で注文住宅を建てるなら、まずは土地選びが大切です。

エリアごとの特徴や地盤、日照条件を踏まえ、暮らしやすい立地を見極めることが理想の家づくりへの第一歩。

この記事では、岡山での土地探しの流れとポイントを紹介します。

 

岡山で「土地探し」が重要な理由

注文住宅を建てるとき、多くの方が最初に悩むのが「土地探し」です。

家づくりのスタートは建物のデザインや間取りを考えるところから―そう思われがちですが、実際には土地の条件が家の設計を大きく左右します。

たとえば、土地の形状や方位によっては希望する間取りが難しい場合もありますし、道路との関係で玄関や駐車場の位置が制限されることもあります。

さらに、岡山のように地域によって地盤の強さや日照条件が異なる場所では、土地選びの段階から建築計画を見据えた判断が欠かせません。

また、住宅ローンを利用する場合には、土地と建物をセットで資金計画に組み込む必要があります。

「土地を買ってから建物を考える」のではなく、「土地+建物=総予算」で計画することが、無理のない家づくりの第一歩です。

 

岡山の地域特性を知る

岡山県は、南北に広がる地形をもつ地域です。

南部の岡山市や倉敷市は瀬戸内海に面しており、平野が広がるため住宅地として人気が高い一方、北部では山あいの自然豊かなエリアが多く、ゆったりとした暮らしを求める方にも選ばれています。

同じ「岡山」でも、エリアごとに生活環境や地盤特性が異なる点に注意が必要です。

岡山市エリア

県庁所在地として交通や商業施設が充実しています。

公共交通機関や教育環境も整っており、共働き世帯に人気です。

ただし、地域によっては洪水ハザードエリアに指定されている場所もあるため、建築前に必ず確認しておくことが大切です。

倉敷市エリア

新興住宅地の開発が進み、子育て世帯に特に人気のエリアです。

街並みが整っており、地価も比較的安定しています。

駅近くの利便性を重視するエリアから、郊外の自然を感じられるエリアまで幅広い選択肢があります。

 総社市・早島町など周辺地域

倉敷・岡山両方へのアクセスが良く、土地価格を抑えながらも利便性の高いエリアとして注目されています。

交通量が少なく静かな環境で、のびのびとした生活を送りたい方におすすめです。

岡山県内は地震や台風の影響が比較的少ない地域とされていますが、軟弱地盤が存在するエリアもあります。

地盤改良が必要な土地は追加費用がかかる場合もあるため、購入前に地盤調査の実施や専門家の確認を受けることが大切です。

 

土地探しの基本ステップ

理想の家を建てるためには、土地探しのプロセスを明確にしておくことが重要です。

ここでは、岡山で土地を探す際に押さえておきたい基本ステップを紹介します。

① 希望条件を整理する

最初に、家族で「どんな暮らしをしたいか」を話し合いましょう。

勤務先や学校、生活動線、買い物施設など、日常生活をイメージして条件を洗い出します。

岡山の場合、車移動が中心の生活スタイルが多いため、「駐車スペースが取りやすい土地」や「幹線道路へのアクセス」を優先する方が多く見られます。

② 予算と総費用を把握する

土地価格だけでなく、造成費・登記費・外構工事なども含めて総額でいくらまでなら安心して建てられるかを計算しておくことが大切です。

③ 建築条件を確認する

土地には「建築条件付き」と「条件なし」があります。建築条件付き土地の場合は、指定の建築会社で建てることが前提になります。

条件なし土地を購入する場合も、建築可能な範囲(建ぺい率・容積率・高さ制限など)を確認しておくことが重要です。

④ 建築士と一緒に土地を検討する

土地を選ぶ際には、不動産会社だけでなく建築士の目線も欠かせません。

日照条件・風通し・プライバシーなど、建物配置を含めてトータルに検討することで、後悔のない家づくりにつながります。

 

土地を選ぶときのチェックポイント

土地を選ぶときのチェックポイント

土地を購入する前には、「家を建てたあとの暮らし」を具体的にイメージしてチェックすることが大切です。

ここでは、岡山で注文住宅を建てる際に特に意識したい4つのポイントを紹介します。

日当たりと通風

岡山は日射量が多く、夏は強い日差しが入る地域です。

そのため「南向きだから良い」とは限らず、建物の配置や庇(ひさし)の出し方を工夫して日射をコントロールする設計が重要です。

また、風の抜けを意識した土地配置を行うことで、自然通風を取り入れた快適な室内環境が得られます。

道路との接道条件

土地がどの道路に、どのくらいの幅で接しているかは、暮らしやすさに直結する要素です。

岡山では車移動が多いため、間口が広く、前面道路に余裕のある土地が人気です。

ただし、交通量の多い道路に面していると騒音や出入りのしにくさが気になる場合もあります。

生活道路に面した静かな環境や、駐車しやすい配置を意識すると快適に暮らせます。

地盤の状態

安心して家を建てるためには、土地の地盤がしっかりしているかを確認することが大切です。

地盤が弱いと、建物が傾く「不同沈下(ふどうちんか)」の原因になることがあります。

岡山では、河川沿いや埋立地などで軟弱地盤が見られる場合もあり、必要に応じて地盤改良工事が行われます。

また、高低差のある土地では擁壁(ようへき)の安全性も確認が必要です。古いブロック製の擁壁は、ひび割れや排水不良があると崩壊の危険があるため、購入前に劣化や傾きの有無をチェックしましょう。

インフラの整備状況

上下水道・電気・ガスなどのインフラ整備も重要なチェックポイントです。

これらが未整備の場合、引き込み工事や設備設置に追加費用がかかることがあります。

岡山の郊外では、浄化槽、プロパンガスを利用する地域もあり、維持管理費やメンテナンスコストも含めて検討することが大切です。

 

倉敷ハウジングの土地探しサポート ― クラハウ不動産との連携

土地探しは、家づくりのスタートであり、暮らしやすさ・安全性・デザイン性を左右する最も重要なステップです。

岡山では、エリアによって地盤や日照、交通条件が大きく異なるため、土地単体で判断するのではなく、「建てたい家」と「土地の特性」を一緒に考えることが大切です。

倉敷ハウジングでは、家づくりと土地探しをワンストップでサポートしています。

その大きな特徴が、グループ会社である「クラハウ不動産」との連携です。

ラハウ不動産は、地域に特化した不動産会社として、豊富なネットワークを活かし、お客様の希望条件に合う土地をスピーディーに提案します。

また、建築士が在籍する倉敷ハウジングと連携することで、「この土地ならどんな家が建てられるか」「総予算内でどうプランできるか」など、建築的な視点を踏まえた土地提案ができるのも大きな強みです。

たとえば、日当たりや風向き、将来的な増改築のしやすさなど、建築のプロだからこそわかるポイントを踏まえて土地を評価し、家を建ててから後悔しない選択をお手伝いします。
土地購入から設計・建築・アフターサポートまで、倉敷ハウジングとクラハウ不動産が一体となることで、家づくりのすべてを一貫して任せられる安心の体制を整えています。
家族の将来を見据えた理想の住まいを、土地探しから始めてみませんか。


岡山県での家づくりを検討される方は、まずはお気軽にご相談ください。

 

>>倉敷ハウジングの「お問い合わせフォーム」はこちら

 

この記事を書いた人

kosuke_kaino

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