2024.12.09
【住宅の豆知識】地鎮祭って知っていますか??
こんにちは、実は神職(神主)の免許を持っていて、今も神社で神主をしてる倉敷ハウジングの潮田です。
(お客様や業者様とお話する際にこの話題をすると色々聞かれます。笑)
今回は住宅とも深い結びつきのある『地鎮祭』についてお話できればなと思います!
1分程で読み切れると思いますので興味のある方は最後まで読んでみてくださいね。
地鎮祭、皆様読めますでしょうか、そう、読み方は【じちんさい】ですね。
神主的な読み方をすると【とこしずめのまつり】とも読んだりします、
神主同士でもとこしずめの……と呼ぶことはほとんどありませんが。笑
地鎮祭は、お施主様が建てられるお家の工事が安全に完了することのお祈りや、建物が長い間
安全にその場所に立ち続けることを土地の神様にお願いする儀式です。
地鎮祭の歴史ははるか昔、694年にまで遡ります。694年といえば『飛鳥時代』ですね。
時の天皇、持統天皇が都を今の奈良県に遷都するという目的で、藤原京の遷都が行われました。
その際に藤原京が末永く繁栄するように、お祈りを込めてお祭りをされたのが地鎮祭のはじまり
と言われています。
実はとても歴史のあるお祭りだったんですね!
もしお近くで地鎮祭をされていたらこの記事のことを少しでも思い出してもらえたら嬉しいです。
※写真は2次利用可能の素材を有償購入して使用しております。