2022.09.03
【ハザードマップ】住んでいる地域のリスクを知って備えよう
皆様、こんにちは!
最近、災害のニュースなどで「ハザードマップ」という言葉をよく耳にしますが、どんなものかご存知でしょうか?
ハザードマップはお家づくりに活用できるツールの一つです。
今回はそんなハザードマップの見方を紹介します。
動画で見たい方はこちら!
そもそもハザードマップとは?
ハザードマップとは自然災害が起きた際に被災が想定される区域や避難場所・避難経路などを表示した地図です。
ハザードマップの見方
国土交通省ではインターネット上でハザードマップポータルサイトを公開しているので
お手持ちのスマホやパソコンからも確認することができます。
ハザードマップには「わがまちハザードマップ」と「重ねるハザードマップ」の2種類があります。
↓↓画像をクリックすると新しいタブでリンク先へ行けます。
わがまちハザードマップ
市区町村が作成したハザードマップで、お住まいの都道府県名・市区町村を選択することで、
各地域のハザードマップの情報を検索でき、災害の危険性や避難場所を確認できます。
「洪水」「内水」「高潮」「津波」「土砂災害」「火山」などの種類があり、種類ごとに見ることができます。
津波や高潮は周知している人が多いかもしれませんが、洪水や内水はいかがでしょうか?
洪水ハザードマップでは、大雨などによる河川の氾濫したり堤防が決壊した場合に浸水する恐れのある範囲や浸水の深さを知ることができます。
内水とは、大雨などで下水が排水することができなくなったことが原因で浸水することです。
内水ハザードマップでは、市街地内を流れる側溝や排水路、マンホールから水が溢れ出し冠水し、内水の恐れがあるエリアをまとめています。
重ねるハザードマップ
災害が発生したときの情報を地図や写真に重ねて表示することができます。
調べたい地域を入力し、洪水、土砂災害、津波、道路防災情報の4つから確認したいものを選ぶと、ハザードマップが表示され、
他の災害も合わせてチェックしたい場合にはさらに選択すると重ねて表示されます。
その他にも災害レベルや災害リスクの一覧などが確認できます。
ハザードマップは住んでいる&これから住もうとしている場所にどのような危険が潜んでいるか把握することができます。
ご自身やご家族の命を守るためにもハザードマップを活用してみてはいかがでしょうか?
詳しい動画はこちら