コラム

耐震補強って何? 耐震住宅の基礎知識

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大地震はいつ、どこで起きるかわかりません。日頃から水や食料などの防災グッズを準備するのはもちろん、災害が起きる前に自宅を地震に強い建物に改修することも大切です。今回は、既築住宅の耐震補強工事について詳しくお伝えします。

 

耐震補強って何をするの?

耐震補強といっても、どんな内容の工事で既築の住まいを強化するのでしょうか? 住宅というのは建てられてからの年数や地盤、間取りまでそれぞれ違っていて、同じものはありません。必ずここを補強するべき、これをすれば安心というものはあげられませんが、代表的なものを4つご紹介します。

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まず1つ目は、基礎の補強。

建物を支える基礎がしっかりしていなければ、地震に耐えることはできません。基礎がコンクリートのみで作られている場合は、鉄筋コンクリートと一体化させて強化します。また、ひびが入っている箇所があれば、改修を行います。

 

2つ目に、腐朽箇所の修繕です。

建物やその土台が腐朽やシロアリによる被害を受けている場合は、土台を取り替えたり柱の修繕をしたりします。さらに、新しく使用する木材には、必ずシロアリ防止処理を行います。

 

3つ目に、壁の補強です。

建物の壁が横から加わる力に弱い場合、筋かいや構造用合板を後から取り付けて補強します。こうすることでただの壁を「耐力壁」という強い壁に変えることができます。

 

4つ目に、屋根の軽量化です。

屋根が重いと、地震の際に倒壊しやすくなります。たとえば瓦屋根を採用している場合、それを軽量なガルバリウム材などに取り替えるだけでも耐震性は向上します。

 

耐震補強が必要なのってどんな家?

耐震補強を検討する方は、まず耐震診断を受けてください。(耐震診断については過去にコラムでご紹介しています。補助金などについてもご説明していますので、是非ご一読ください。)この診断で耐震性に問題がある判断された建築物は、その内容に応じて適切な補強工事を行う必要があります。

特に2000年以前の建物、老朽化が著しい建築、1階がピロティの建築物、大きな吹き抜けがある建築物、壁・窓の配置が偏った建築物は耐震診断を受けることをオススメします。

 

耐震補強会社、どう選ぶ?

耐震リフォーム成功のカギは、何社かに見積もりを依頼することです。

複数社から見積もりを取る中で、信頼できそうな担当者かどうか、また極端に高い・安い料金を提示してくる会社ではないか、簡単な工事ばかりをしようとしてくる会社ではないかなど、見えてくると思います。自分の望むリフォーム内容をきちんとこなしてくれそうかどうかを見極めることがポイントです。

 

地震は、いつ、どんな時に起きるかわからないので、長い付き合いのできる業者を選びましょう。

また、満足できる耐震リフォームのためには、リフォーム会社の経験や実例をチェックしましょう。耐震診断や耐震リフォームは、阪神・淡路大震災以降に生まれた新しい技術です。そのため通常のリフォームとは違った技術が要求され、リフォーム工事の実績で実力を測れるものではありません。

 

家に対する考え方やこれから住み続ける年数、かけられる予算など様々な要素によって補強のレベルは変わってきます。命だけは守られればいいという方や、地震後も住み続けられる家を希望する方など、補強のニーズも様々です。ご自身の計画に見合った耐震補強を見極めましょう。

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