コラム

耐震住宅を検討する際に知っておくべき専門用語

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「耐震住宅を検討しているが難しい用語が多くてよく分からない…」とお悩みの方へ専門用語を分かりやすくまとめました。耐震住宅を検討中の方はぜひ参考にしてください。

 

 

【構造計算】

建物がどこまでの災害に耐えられるかを確認するために行う計算。一般住宅においては、木造2階建て・平屋建て等では必須ではありません。

 

【壁量計算】

建物にかかる水平力に対して必要な耐力壁の量を満たしているかどうかの計算。地震力には床面積に応じて、風圧力には見付面積に応じて必要な壁量が決まります。

 

【布基礎】

Tの字を逆にした平均台のような鉄筋コンクリートが、床下一面連続して設けられた基礎。外周全体などに連続して設置し、建物を支えます。

 

【ベタ基礎】

底板一面が鉄筋コンクリートになっている基礎。ベタ基礎は、家の荷重を底板全体で受け止め、面で支えます。布基礎と比べて基礎底面の面積が大きいので、荷重を分散させ地盤やスラブに伝えることができ、不同沈下に対する耐久性や耐震性が増します。

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【建築基準法】

生命・健康及び財産を守るため、建築物の安全性やまちづくりなどに関する最低の基準が定められた法律。

 

【耐震基準法】

一定の強さの地震が起きても倒壊または損壊しない住宅が建築されるよう、建築基準法が定めている基準のこと。建築基準法の耐震基準は1981年(昭和56年)に抜本的に改正され、これ以降の基準を「新耐震基準」といいます。

 

【耐震等級】

地震に対する構造躯体の倒壊、崩壊等のしにくさを3段階の耐震等級で表示します。最低の基準として建築基準法の範囲内を等級1、建築基準法の1.25倍の強さを等級2、建築基準法の1.5倍の強さを等級3と定めています。

 

【地盤】

建物を建てる地表(地盤面)からある深さまでの地層を指します。地盤は「第一種」、「第二種」、「第三種」に分類され、第三種地盤に木造住宅を建てる場合は、地震時の地盤の揺れが大きくなるので、建築基準法にて壁量を1.5倍に割り増しするように規定されています。

 

【表層改良】

地盤の表層にある軟弱地盤にセメント系の固化材を混ぜ合わせ、軟弱地盤層の強度を上げ、下部の良好地盤層と一体化させて支持地盤(建物を支える地盤)を造る工法。セメント系固化材を使用するといっても、植物などへの影響はないので、自然環境にも優しいです。

 

【杭改良】

軟弱地盤の土にセメントミルク(セメント系固化材と水を混ぜたもの)を注入攪拌して、地中に柱状の改良杭をつくるもの。「ジオコラム工法」といわれる。

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【地震地域係数】

「地震が普通に発生しやすい地域」に1.0という指数を与え、それに比べて「相対的に地震が発生しにくいと思われる地域」を0.9〜0.7という指数で区分しているもの。それらの地域ではその指数に応じて設計地震力を低減しても良いとしている。

 

【耐震】

建物の骨組みなどを強化し地震の揺れに対し建物の崩壊を防ぎます。

 

【免震】

地震の衝撃(揺れ)を吸収し、地震のエネルギーを建物に伝わりにくくする仕組み。

 

【制震】

地震時に発生する建物の揺れを制震装置が吸収し、地震エネルギーが建物に伝わりにくく揺れを低減する仕組みです。それにより揺れをしっかり抑えます。

 

【耐震構造】

耐震構造とは太く頑丈な柱・梁で建物自体が地震に耐えうる強度で造られているもの。阪神・淡路大震災である程度の評価をされた耐震構造ですが 地震のエネルギーが直接、建物に伝わるため、制振構造や免震構造に比べて 地震の揺れ等で壁や家具の損傷を受けてしまいます。

 

【免震構造】
免震構造は建物と地盤の間に積層ゴムなどの装置を介入することにより、建物自体の揺れを軽減し壊れにくくする構造です。揺れないため建物自体の揺れだけでなく家具の転倒も少なくなり 室内での被害を大幅に減少させます。この免震構造では地震の時の揺れを通常の3分の1から5分の1にまで軽減することができます。

 

【制震構造】

免震構造と並ぶ新しい構造形式として制振構造があります。制振構造の特徴は建物にエネルギーを吸収するダンパーを設置するところです。高層鉄筋コンクリート造の重い建物は各階にダンパーを設置し、鉄骨造の軽い建物には最上階にダンパーを設置します。
風の揺れに強く制振部材が地震 エネルギーを吸収するため地震による被害を抑えることができます。

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【構造設計】

その建物を取り巻く諸条件を考慮し、(積雪はするか、液状化はするか、地盤はどうか、建物形状はどうか)その後その建物に対して必要と思われる安全性を定め、要求性能を満たす構造を設計すること。

 

【エキスパンションジョイント】

地震や温度伸縮などによる変形から建築物を守るために設ける接合部分のこと。地震による外力を分散吸収することで、建物の被害を最小限にとどめます。

 

【液状化】

地震の揺れにより地盤が液体のようになる現象です。大きな地震の際に、地中から泥水が噴き出したり、地割れが生じる場合があります。また、地盤が液体になってしまうために建物を支えられなくなり、建物が傾いたり、転倒したりすることもあります。

 

【N値】

地盤の堅さを示す指標です。数字が大きいほど、硬く締まった地盤と言えるなど、地盤の性能を示すポピュラーな指標です。

 

【応力】

骨組みなどに外力が加わる時、これに抵抗するように部材内に生じる力。単位面積当りに作用する応力の大きさを「応力度」と言います。

【活断層】

最近の時代まで活動しており、将来も活動する可能性のある断層のこと。日本列島では周辺の海底も含めて、この活断層が約2000あると言われています。

 

【壁構造】

鉄筋コンクリート造の一種で、柱や梁がなく、壁だけの構造のこと。柱がない分スペースにゆとりが出て、コストも安いというメリットがあります。

 

【ガル(Gal)】

地震動の加速度で速度が1秒間にどれだけ変化したかを表す単位です。観測地点の位置により異なり、そこに建っている建物等にかかる瞬間的な力と言えます。

 

【乾燥収縮】

硬化したコンクリートまたはモルタルが乾燥によって収縮する現象。

 

【蟻害】

シロアリによる建物の被害をいいます。シロアリによって建物の木材や断熱材、床、コンクリートやブロック内部などが被害を受け、歪みや傾きなど様々な不具合が生じます。

 

【木の含水率】

木に含まれる水分の割合を示したものです。だいたい含水率が30%を下回ると木材の強度が少しずつ上がっていくと言われています

 

【共振】

2つの固有周期が一致することを「共振」という。例えば震源から地震動が伝播された時、建築物の固有周期と、建築物が建つ地表地盤の固有周期が同じだった場合、共振によってその地震動が大きく増幅され、時には建物を倒壊させることになる。

 

【クリープ】

一定の重荷が持続して作用する際、材料(木材、鋼材、コンクリートなど)の変形(ゆがみ)が時間とともに増大する現象。

 

【限界耐力計算】

住宅などの建築物が地震発生時に、その地震力にどこまで耐えられるかという指標を計算すること。

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