コラム

海溝型地震とは何か?地震についての基礎知識

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大きく分けると、地震の種類は前回までにご紹介した2種類になります。やはり岡山に暮らす私たちにとって気になるのは、南海トラフ地震ではないでしょうか? 

さて、今回ご紹介するのは海溝型地震。この地震はプレート間地震の一種で、南海トラフ地震もこの地震に分類されます。プレート間地震について、もう少し詳しくお話します。

海溝型地震とは

プレート間地震の中で最も多く、規模・被害ともに大きいのが、海洋プレートと大陸プレートの摩擦により起こる海溝型地震です。(図1)

海溝図1
       (図1)

海洋プレートは海溝に向かって沈んでいきますが、大陸プレートとの接点で歪みが生まれます。何年もの間に蓄積された歪みを海溝で跳ね返そうとする動きにより、この地震が発生します。(図2)

海溝図2
     (図2)


海溝型地震の特徴

その特徴は、規模の大きさと津波を引き起こす可能性です。
縦揺れになる直下型地震に対してプレート間地震は縦揺れとなり、ゆっくりと大きな揺れが長く続きます。そのため、大きな被害が出やすい地震と言えます。


過去の海溝型地震

日本で発生した海溝型地震は以下の通り。

・明治三陸地震
・昭和三陸地震
・東日本大震災

三陸沖地震と呼ばれるこれらの大地震は海溝型地震によるもので、アメリカハワイ州への余波としても全振幅2.4〜9.14メートル高の津波を引き起こしました。これにより、波止場の破壊や住宅複数棟の流失などの被害が出ています。
また、チリ地震(1960年マグニチュード9.5)やスマトラ島沖地震(2004年マグニチュード9.1〜9.3)もこれにあたります。


岡山県に海溝型地震の被害はあるの?

冒頭でもお話したように、プレート間地震で紹介した南海トラフ地震がこれに当たります。
家具の固定や避難用の荷物、各市の避難場所などを確認しましょう。日頃から家族でコミュニケーションをとり、地震に備えておくことが大切です。

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