コラム

比べてみよう! 木造ラーメン工法とテクノストラクチャー

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ラーメン構造がどのようなものか、前回のコラムで概ねご理解いただけたかと思います。

それでは、ラーメン構造はどんな人にオススメできる工法なのでしょうか?

話題のラーメン工法と、倉敷ハウジングのテクノストラクチャーについて詳しく見ていきましょう。

 

木造ラーメン工法って?

木造ラーメン工法がどう言ったものなのか以前にもご説明しましたが、簡単に振り返ると、基礎を作った上に垂直に柱を立て、水平に梁を張るシンプルな構造形式です。

在来工法に比べると設計の自由度が高く、接合部を強化しているので大きな建物を建てられることと、こだわりの間取りを実現できることがうれしいポイントです。

最近は耐久性も上がっており、枠組みさえあれば壁などに決まりが設けられていないため、10年、20年後のリフォームにも適した工法です。

詳しくは以前の記事「ラーメン工法って何? 木造住宅の基礎知識」をご参照いただければと思います。

 

テクノストラクチャーって?

テクノストラクチャーとは、パナソニック独自の「テクノストラクチャー工法」で建てる木造住宅です。

木の梁に鉄を組み合わせ、強度を高めた「テクノビーム」を使い、梁と柱との接合部にも金具を用いて、家の骨格を強化しています。

さらに、2階建て以下の木造建築では義務化されていない構造計算を一棟ごとにすべて実施し、最高等級の耐震性能を数字で示し、確かな安全性を実現しています。

日本人が愛する木の家の温もりに、災害に対する大きな安心をプラスした住まいです。

また、テクノストラクチャーは純粋なラーメン構造ではなく、耐力壁が必要ですが在来工法とは比較にならない程壁量が少なく、構造根拠をはっきりさせた上で自由な間取りが可能になります。

 

オススメはどっち?

昔から日本人になじみの深い木材を用いている点が両者の共通点です。

木が環境に優しく耐久性の面でも優れていることは、法隆寺などの歴史的建築物を見ればお分かりいただけると思います。

しかし、木は育ってきた縦向きの力には強く、横向きの力には弱いといった特性があります。

つまり、柱のように木を縦向きに使う場合は十分な強度が期待できますが、梁のように横向きに使う場合は強度が不足しがちで、これは弱点といえます。

 

そのため、木造ラーメン工法は横向きの力に弱く、震災レベルの地震には耐えることが難しい構造と言われています。

一方、テクノストラクチャーは横からの力に抵抗するべく横向きの梁に鉄材を採用し、その弱点を補うことが大きな特徴です。

従来の木造住宅では横向きに配置された梁にたわみが出て構造全体にまで歪みが生じることがありましたが、テクノストラクチャーなら強い梁が大空間を支えます。
テクノ

そのため、大空間も少ない柱で実現することが可能になりました。

 

また、先述の通りテクノストラクチャーは全ての建物を構造計算して建築しています。

一般的に複雑な形状の建物は地震に弱いと言われていますが、テーブルやチェアを置いて広々使えるワイドバルコニーなども、地震の心配をすることなく設計することが可能になります。

バルコニー 

木材の質感と自由な間取りを楽しみたい方には木造ラーメン工法がオススメですが、さらに地震に強い家を検討中の方にはテクノストラクチャーを検討していただきたいと思います。

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