コラム

岡山県はどんな地盤? 災害に備えた土地選び

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土地選びが大切とはよく言いますが、岡山県の地盤にはどういった特徴があるのでしょうか? 今回は少し具体的に、岡山県内の地盤について注目していきましょう。

 

岡山県の地形は、県北部の中国山地と盆地、中部は吉備高原などの丘陵地、南部は平野に分けられます。

昔、岡山県南部には「吉備の穴海」と言われる大きな海が広がっていました。その影響もあり、岡山県南部の地盤の弱さは全国でもワースト5に入ると言われています。

 

岡山県内の土地の地質を、表として具体的にまとめましたのでご覧ください。

 岡山地盤

図のように、県南部は粘土層が多く、地震の際に揺れやすい場所です。粘土層は液状化には強いですが、水はけが悪い地質を持っています。

 

自然災害の心配はないの?

粘土層が多いとご説明しましたが、図の通り地層は重なっており、粘土層でない場所ももちろんあります。

岡山平野は全体に地盤が悪いので災害に遭えば被害は大きくなりますし、砂質の地盤では液状化も起こりやすいので注意が必要です。

 

実際に平成16年に岡山県に上陸した台風16号では、消防庁の調査によると、岡山市・倉敷市・笠岡市などの県南部8つの市で床下浸水6,205棟・床上浸水4,918棟を記録しています。液状化や台風の場合は、都市部や住宅地のように建物が密集している地域ほど水の逃げ道がなく、大きな被害が予想されます。

反対に、田んぼや用水路などの水が流れやすい排水施設がたくさんある土地ほど、被害は小さくおさまります。

 

強い土地を選ぶには?

やはり、直接自分の目で住みたい土地を見に行くのが大切です。

国道30号を歩いてみると、弱い地盤にある家は、基礎の本来埋まっているべき場所が見えて来ています。これは地盤改良をして補強された家の高さは変わらず、家の周りの地盤だけが下がってしまっているからです。このことから、1年に1〜2ミリずつかもしれませんが、年月を重ねる中で土地が沈んでいることが分かります。

他にも、車で走っていて道がボコボコしているところは、コンクリートの施工が悪いだけの可能性もあり一概には言えませんが、地盤が弱い可能性があるので注意が必要です。

 

県南部で強い地盤を探して家を建てるのは非常に難しいのが現状で、単純に液状化に強い土地を希望し、軟弱地盤を避けたい場合は岡山県北部をオススメします。

しかし、岡山市や倉敷市で液状化現象が起きたという話は何年も聞いたことがありません。

地盤の弱さについても、きちんとした地盤調査の上、内容に適した地盤改良をすれば問題なく住まうことができます。

 

マイホームの安全に自信を持って暮らしていただくためには、岡山の地盤について正しい知識を持つことが一つのポイントとなるのではないでしょうか?

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