コラム

免震住宅のメリットとデメリットを徹底解説!

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地震大国、日本において多くのハウスメーカーが導入している免震住宅。

耐震住宅を建てようとお考えの方の中にも免震住宅を選ぶべきなのかどうかとお悩みの方もいることでしょう。そこで今回は家づくりのプロの視点で免震住宅に関する解説しますので免震住宅についてよく知らなかったという方はぜひ参考にしてみてください。

 

免震住宅とは

免震住宅とは建物自体の強度を図る耐震住宅や制震住宅とは異なり、建物と地盤の間にゴムやベアリングと呼ばれる免震装置を配置することによって地震力を軽減させる工法を用い住宅のことを免震住宅といいます。

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免震住宅のメリット

先ほどもご説明した通り、免震住宅は建物と基礎の間に免振装置を設置する構造になっており、地震が起こった際は設置した免振装置が変形することにより激しい揺れをゆったりとした揺れに変え、結果的に建物に伝わる地震力を軽減させるというのが特長です。

また、揺れを著しく軽減できるため室内の家具などの転倒も耐震住宅や制震住宅と比較しても少ないといわれており、文字通り地震を免れると書いて免震と呼ぶように建物への被害は耐震住宅や制震住宅と比較しても最も少ないというのが強みといえるでしょう

免震住宅のデメリット

他の構造と比較して地震力の軽減という点が大きな特長ですが、免震住宅にもデメリットとなる点がいくつかありますので挙げてみましょう。

 

  1. コストが高い

地震の揺れへの対策としては最も優れている免震住宅ですが、気になるのはコストが高いという点です。一般的には耐震住宅と比較して300~500万円ほど余分な予算がかかるケースが多く、それだけの余分な費用をかけるなら他の仕様や性能のグレードアップに充てたいと考える方もいるようです。

 

  1. 地盤の制約

耐震住宅や制震住宅と異なり、地盤の揺れを伝えにくくするのが免震住宅の構造のため地盤が壊れてしまっては何の意味もありません。そのため地盤が軟弱な地域や液状化の恐れがある地域では向かない場合があるといわれています。地盤改良を行うことで免震住宅に適した地盤に変えることはできますが、当然その分のコストはかかることとなります。

 

  1. プランの制約

構造上の負担を軽減するためには設計上の制約も必要となってきます。

仮に設計上に複雑なプランになる場合は、その分設置する免振装置の数も増えますのでコストが高くなってしまいます。

 

  1. 敷地に対する制約

地盤や設計上の制約だけではなく免震住宅の場合、敷地の制約もでてきます。

例えば建物を設計する際には、南側をなるべく空けることによって日当たりをよくするために敷地内の北側いっぱいに建物を寄せて建築をするケースがありますが、免震住宅の場合、免震装置を設置するため地震が起こった際は免震装置の上で建物が揺れることとなります。分かりやすくいうと建物を横にスライドさせるという事になるため、その分だけ余分な面積が必要となるわけです。そのため北側いっぱいに建築をすることが不可能となるので、狭小地など土地の広さに制限がある場合は不向きだといえるでしょう。

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