コラム

何からすればいいの? 地震が起きたときの安全な行動

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前回までのコラムで、地震に備えて日頃しておける準備をご紹介しました。

それでは実際に地震に遭ったとき、私たちはどんな行動を取るべきなのでしょうか?

 

「揺れ始めた!」そのときは

家の中に居る場合、揺れがおさまるまではとにかく身を隠してください。「料理中の火を消す」などとよく言われますが、おさまってからでも問題ありません。揺れで落ちて来た調理器具で怪我や火傷を負う可能性もあります。まずは自分の身を守りましょう。

 

「机の下に隠れる」というのは昔からの決まりのようになっていますが、最近は「三角スポット」も紹介されています。

これは、アメリカン・レスキュー・チーム・インターナショナル隊長のダグラス・コップ氏が発表している避難場所で、重くて背の低い家具の横にうずくまると、天井が落ちて来たり背の高い家具が倒れて来たりした時に怪我をする可能性が低い場所だと言われています。(図1)
三角スポット

      (図1)

 

しかし、割れた窓などから身を守ることはできない上に、大きな地震の場合は重い家具でも動くので、その家具にぶつかってしまう危険も指摘されています。

大地震では室内のどこにいるかによっても逃げられる場所が限られるので、何パターンか探しておいてもいいかもしれません。自分の家の場合はどこに身を隠すのが安全か、地震発生時には素早く隠れることができるよう日頃からシミュレーションしておきましょう。

 

屋外にいる場合は、電柱やブロック塀、自動販売機など倒れてくる危険性があるものには近づかないようにしましょう。窓ガラスや看板から守るため、バッグなどで頭を隠して避難してください。

 

揺れがおさまったら……

地震が起きたとき、津波のない場所で多い死因は家の倒壊や倒れた家具などによる圧死です。しかし、その次に火災によるものなど二次災害による死者が非常に多く、東日本大震災の場合、死者の多くは津波による溺死でした。

岡山市ホームページ防災情報で公開されている津波ハザードマップでは、岡山県でも地震が発生した場合3メートルもの津波が予測される地域があります。

津波が予測される地域では、高台・丘の上、それができなければ崩れていない高い建物の屋上など、少しでも高い場所に避難するようにしましょう。

 

東日本大震災を経験し、逃げ遅れながらも間一髪助かった人たちは、「ここまで津波がくることはないだろうと思った。今地震が来たらすぐに逃げる」と取材に答えています。「自分は大丈夫」という意識を持つことなく、一刻も早く高いところに逃げることが大切です。

 

「家族に連絡」はちょっと待って!
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揺れがおさまってもすぐには家族や友人に電話をかけないようにしましょう。すぐさま安否確認をしたくなりますが、その行動が命取りになることもあるのです。

東日本大震災でも、家族に連絡をしていて津波に巻き込まれ亡くなった人がいます。先ほどもお伝えした通り、二次災害での被害者は非常に多いのです。家族が心配でも地震のあとはとにかく身の安全を確保して安全な場所に避難し、落ち着いてから家族へ連絡することです。電話をかけることで家族の避難を阻害してしまう可能性さえあるのです。

 

緊急の時こそ冷静な判断が必要になります。そのためには日頃から家族と地震発生時の行動についてよく話しておくと心強いと思います。まずはこのコラムの内容をご家族との話題にあげてみてはいかがでしょうか? 少しでも皆様の安全な暮らしにお役立ていただければと思います。

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